今日の動画は、N.ロータ作曲『太陽がいっぱい』です。
1960年公開の同名フランス・イタリア合作映画の主題歌として広く知られている名曲ですね。
数多くの映画音楽を手掛けているニノ・ロータの代表作の一つでもありますが、ロータ自身はこの映画に携わったことに不満を残していたとか。
というのも、この映画の監督であったルネ・クレマンがワンマンな人で、一方的に「こんな曲を作れ」という注文をしてきたのでかなり腹を立てていたようです。
しかし、そんな状況でもこれだけの名曲を作るのですから、流石に超一流の作曲家ですね。