人間の記憶というのは、
忘れかけたときに、もう一度覚え直すことで
定着するのだと言われています。

 

つまり、しっかり覚えたいものは
このタイミングを逃さないことが大事なんですね。

 

例えば、発表会などのステージに向けて
一度は暗譜した曲でも、しばらく弾いていないと
うろ覚えになってしまうものです。

 

これは仕方がないことですね。

 

で、そのまま弾かなくなったら
完全に忘れてしまいます。

 

でも、忘れかけたときに、もう一度覚え直すと記憶が定着し
レパートリーとして生き残る確率がグンと上がるわけです。

 

またこれは、暗譜だけに言えることではありません。

 

上達するということは、
“技術を身体で覚えること” と言うことも出来ます。

 

ですから、一度練習した後で忘れかけたときに
改めて確認し、練習し直すことでより確実に
技術を定着させることが出来るんですね。

 

ということは、いわゆる “一夜漬け” は
暗譜や技術練習には向きません。

 

仮に覚えたとしても、すぐに忘れますから。

 

長く覚え続け、しっかり身につけるためには
『忘れかけのときが勝負』ですから、
これを合言葉にして練習していきましょう^^