曲を練習するときに、細かな部分まで
目を行き届かせることは大切です。

 

しかし、あまりにも部分にとらわれすぎるのは禁物。

 

『全体をイメージする』ことも忘れないようにしましょう。

 

例えば、力強い演奏が似合う曲なのに
「ミスをしないように」と慎重になり過ぎて
小さくまとまってしまうとアンバランスになります。

 

もちろん、極力ミスは少ないほうが良いですし
荒っぽくて構わないというわけでもありませんが
かと言って、ビクビクした演奏も良くありません。

 

最優先にすべきなのは、曲の世界観を表すこと。

 

ですから、「曲に相応しいかどうか?」という視点は
常に持っておくようにしましょう。

 

「木を見て森を見ず」

ということわざがありますが
演奏も、ここに陥らないよう氣をつけることが大切です。

 

また逆に、全体像をしっかりつかんでおくほうが
細かな部分もつかみやすくなるという場合もあります。

 

これは先週お話した≫流れに乗るとも関連してきますね。

 

部分も大切ですが全体も大切。

 

「木も見て森も見る」

そんな演奏を心がけましょう。