いつもお話しているとおり、
音楽の基本は『歌と踊り』。

 

その “踊り” にフォーカスして考えると、
『身体の動き』も演奏には大切な要素です。

 

曲の内容にマッチした動きであれば
臨場感を伝えるための大きな役割を
果たしてくれるでしょう。

 

しかし、それはあくまでも
“曲の内容にマッチしている”
ということが条件です。

 

意味なく身体が動いていても滑稽なだけですから
そこには注意する必要があります。

 

大切なのは “表現手段であること” ですから
「何かを表したい」という想いがあって
初めて身体の動きも意味を持ってくるのです。

 

氣持ちの伴わない、表面的な振り付けのような動きなら
むしろ身体を止めておくほうがマシな場合も少なくありません。

 

ただ、

「モーションがエモーションを生む」

という言葉もあるように、まず身体を動かしてみて
氣持ちを知るというアプローチもあります。

 

その結果、氣持ちの伴った動きになるのであれば
もちろん、それもOKです。

 

大切なのは氣持ちや想いが伴っていること。

 

それさえ忘れなければ、どんどん身体を動かし
積極的に曲の内容を表現していきましょう。