音楽の表現の中で、もっとも基本となり
なおかつ重要なのが

『デュナーミク』

つまりp~fの表現ですね。

 

全く音量に変化のない演奏は
棒読みのセリフのようなもので
味氣なくなってしまいます。

 

曲の内容に応じて、力強く歌い上げたり
静寂を作ったりなどの表情をつけていきましょう。

 

そして、効果的なデュナーミクのためには
力強いfを持っていることが大切です。

 

fの上限が高いほど、pとの差がつけられますから
変化の幅が広がり、よりダイナミックな表現を
することができるようになります。

 

ギターは他の楽器と比べると音量は小さめですが
だからといってfがなくて良いというわけではありません。

 

出せる範囲の中での力強いfを奏でられるよう
常に研究をしておきましょう。

 

また、以前に『似て非なるもの』というシリーズで
≫“フォルテ”と“ピアノ”
というお話もしましたが
この2つ、表面的な音量では対局にあるように見えて
その “質” においては、非常に似たものでもあります。

 

強い氣持ちで歌い上げようとするのがfであり
同じほど強い氣持ちで静けさを作るのがpなんですね。

 

その意味では、本当に力強いfを出せる人が
本当に静かなpを表現することができますし、
もちろん、その逆も言えます。

 

fもpも、同じ氣持ちの強さで
生き生きと奏でられるようにしていきましょう。