『テンポの基準』を持つことは
正確な演奏をするために欠かせません。

 

そして、そのために
メトロノームを使うことが大切なのは
これまでもお伝えしてきたとおりですね。

 

メトロノームの使い方についても
過去の記事でお話していますから
ぜひ、それらも参照してほしいのですが、
知識は得ても、実践する人は少ないものです。

 

なので、なかなか基準が定まらないんですね。

 

基準が定まらないと、表現のための変化、
つまりアゴーギクなども効果的には使えません。

 

以前にもお伝えしたとおり、
メトロノームを使う目的は
ただただ、それに合わせることではないんです。

 

それでは、よく言われるように
“機械的な演奏” を作ることになるでしょう。

 

でも、本当の目的は
『機械的なくらい正確な “基準” を作ること』
にあります。

 

基準が正確だからこそ、
変化も自由につけられるわけですね。

 

つまり、“音楽的な演奏” をするために
その前提としてメトロノームに
ピッタリ合わせられる必要があります。

 

前提を踏まえないと、独善的になりやすいですから
ぜひ、メトロノームを使いこなしてくださいね。