これも、よく使われることわざですね。

 

基本的には、

「初めて物事に取り組んだときの氣持ちを忘れてはいけない」

という意味ですが、
最近ではモチベーションが下がってきたときなどに

「やり始めた頃の新鮮な氣持ちを忘れないように」

という、励ましの意味で使われることも多いようです。

 

ただ、元々の意味からすると

「初心者の頃の、みっともなさを忘れないように。
そうすればサボろうという氣持ちもなくなるから」

というような、ややスパルタと言うか
自分を戒めるというニュアンスが含まれているようですね。

 

いずれにしても、長く続けていれば
思うように行かず疲れてくることもありますし、
上手く行ったら慢心することもあります。

 

そんなときに “初心” を思い出すことで
軌道修正することは大切ですね。

 

ちなみに、この言葉は
能を大成した世阿弥(ぜあみ)が
残したものだそうです。

 

「どこまでも自分を磨き、さらなる高みを目指しなさい」

という厳しくもあり、本当の意味で温かい
メッセージが込められているんでしょうね。