ついつい目立つところだけに
注意を奪われてしまいやすいものですが
何事も “土台” が大切です。

 

音楽では、“低音” が、それに当たりますね。

 

高音の美しいメロディや華やかなパッセージは
確かに魅力的なのですが、
それも低音の支えがあってこそのこと。

 

この土台がグラグラしていたのでは
メロディも魅力も半減してしまいます。

 

ですから、低音に意識を向けることを
忘れないようにしましょう。

 

特に、ギターの “独奏” の場合には、
1人で低音も弾き、メロディも弾き、
さらに伴奏も弾くわけですから
何役もこなさないといけません。

 

すると、運指を追いかけるので精一杯になり
どれがメロディで、どれが低音なのかという
音の役割まで意識しきれないこともあるでしょう。

 

しかし、それでは音楽の理解が深まらず、
ギターを弾くことが単なる指の運動で
終わってしまうことにも繋がります。

 

もったいない話ですよね。

 

私たちが主に取り組んでいるヨーロッパの音楽は
低音の上に成り立っていますから、
これを意識することは内容を理解する上で
とても重要なポイントとなります。

 

『縁の下の力持ち』である低音を
常に意識しながら練習していきましょう。