昨日は “減三和音+セブンスの四和音” ということで
いわゆる『減七の和音』を取り上げました。

そして、この減七の和音を「dimコード」として
書き表す場合が多いこともお話しましたね。

さて、この「dimコード」、譜面上では複雑そうに見えますが
ギターで弾く場合にどうなるのか?

今日はそこにスポットを当てていきましょう。

◆dimコードを押さえると

念のため再確認しておきますが、ここでいう「dimコード」は
“減七の和音” つまり “dim7” のコードのことを指しています。

ちょっとややこしいのですが、 “dim7” を 「dimコード」 として
扱うことが多いので、これには慣れるようにしてみてください。

さて、「ド」を基準にした「C dim」は次のような和音でしたね。

ギターでは、このとおりに音を取るのが難しいですので
「ミ♭」をオクターブ上げて、次のような形で弾くことが一般的です。

これは、ひとまず構成音を確認したら、指の形で覚えて構いません。

そしてギターはフレット楽器ですから、これをズラしていけば
様々な音が基準になっている「dimコード」を作ることができます。

譜面上では複雑に見えますが、実際に弾いてみると
1フレットずつズラしているだけだということが分かりますね。

このように、一つ基準として押さえ方を覚えておけば
あとはポジションを移動するだけで様々な「dimコード」を作れるわけです。

さらに、「D#dim」のコードは、このポジションでも押さえられますね。

ということは、これをさらにズラしていけば、
また様々な「dimコード」を作ることができます。

特に、この形の「dimコード」は独奏曲でも出てくることが多いので
覚えておくと便利ですよ。

◆今日のまとめ

今日は「dimコード」の押さえ方を見てきました。

譜面上では複雑な音の並びになっていますが
実際に弾いてみると、同じ押さえ方で対応することができます。

これはフレット楽器であるギターの特徴の一つですから
覚えておいて、有効に活用していきましょう。