ギターを弾く上で避けては通れないものの一つに
『チューニング』がありますね。

 

今週は、この『チューニング』について
考えていきましょう。

 

言うまでもなくチューニングは大切です。

 

どんなに鮮やかなテクニックを持っていたとしても
音が狂っていたのでは、美しい音楽にはなりませんからね。

 

その昔、チューニングの道具として
広く使われていたのは
“調子笛” というものでした。

 

①弦から⑥弦までの各音を鳴らせるので
確かに便利なものではあったのですが
吹く強さで音程にふらつきが出るため
精度の高いチューニングは難しいものでした。

 

そして、もう一つ広く使われていたのが
“音叉” ですね。

 

基準音である440Hzの「ラ」の音が鳴らせ
こちらは精度の点でも問題はありません。

 

ただ、音叉の「ラ」の音と、
それに合わせる⑤弦の開放弦の「ラ」には
2オクターブの隔たりがあるため
初心者には音が拾いにくいという難点があります。

 

そこで、⑤弦5フレットのハーモニックスで
合わせるなどの工夫もありましたが、
やはり初心者にはハードルが高くなります。

 

ということで、少し前まで
チューニングはかなり難しいものだったんですね。

 

しかし『チューナー』の登場で
そのハードルは一氣に低くなりました。

 

なにしろ “目で見て” 音を合わせられるようになったのですから。

 

実際のところ、チューナーは上手に使いさえすれば
かなり便利なものであり、役立つものでもあります。

 

ただし、“上手に使いさえすれば” というところがポイントです。

 

意外と、ここを外している人は少なくないかもしれません。

 

 

~つづく~