前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、
今日は、具体的にどんなフォームで弾けばいいのか、
そのお話をしたいと思います。

 

ギターの場合、フォームというのは、

・全体のフォーム
・右手のフォーム
・左手のフォーム

と、大きくこの3つに分けることができます。

 

言うまでもなく、それぞれに大切なのですが、
重心のかかり方に合わないフォームで弾くことで
トラブルが起こりやすいのは、主に右手です。

ですから、ここでは右手のフォームについてお話していきますね。

 

ただし、ガッカリさせてしまうかもしれませんが
結論から言うと“理想のフォーム”というものはありません。

厳密に言うと、“理想のフォーム”はあるのですが、
これは前もって決めておくものではなく
弾いているうちに出来上がってくるものです。

つまり、先に“理想のフォーム”を決めてしまうために
トラブルが起こりやすい
と考えた方がいいでしょう。

 

これに関しては形から入ってはいけません。

 

極々基本的なことさえ外さなければ、
色々な曲で、色々な音形を弾いているうちに
自然に出来上がるのが最上のフォームと言えます。

 

ですから、あえて理想のフォームを定義するなら

【様々なアルペジオのパターンに対応できるフォーム】

ということになるでしょう。

 

もちろん、スケールに対応することも必要ですが、
右手各指をすべて使う中でバランスを取るという点で
アルペジオを基準に考えるほうがいいでしょう。

 

様々なアルペジオを弾いているうちに
どのパターンでも弾きやすいフォームが
見つかってくるはずです。

その結果、ある人は内側に傾くような
フォームになっているかもしれませんし、
ある人は外側から弦をとらえるような
フォームになっているかもしれません。

また、そのどちらでもなく
ほぼ真っすぐという人もいるでしょう。

 

その中のどれかだけが正しくて
他が間違っているのではありません。

あなたが弾きやすいのであれば、それが理想のフォームです。

 

ここは理屈や形からではなく
実践から見つけてみてください。